■富沢中学校3年生対象 お正月アレンジ2011
今年で3回目となる「富沢中学校3年生全員対象 年末お正月アレンジ体験」!!
今年は12月20日(火)~22日(木)の3日間の道徳の時間をつかい、8クラス・約320名を対象に行われました。
このお正月アレンジ体験は、「以前より見かけることが少なくなったお正月飾り。今回のアレンジメントに松や千両を使用する事でなぜお正月に松や千両を飾るのかを知ってもらう。そして飾ってもらうことでお正月飾りの伝統を守る」という事を目的とし開催しました。
~アレンジ体験スタート!!~
お正月アレンジの進行役は毎年このアレンジ体験や他の花育でもお世話になっている富沢中学校 学校支援地域本部の「サポーTOかしわ」の方々。
今回参加した約320名のほとんどの生徒はアレンジ初体験!!
花に触ること自体もほとんどない生徒が対象なので、花材の切り方や挿し方を1つ1つ丁寧に説明しながら行われます。
最初は松の説明からです。
お正月を迎えるにあたってかざる松は神様の依白(よりしろ)、つまり年神様が最初に降りてくる目印になります。松はかたく切りにくいので、怪我をしないように必ずハサミの先を自分の手と逆のほうにむけて切ると説明します。
生徒たちは松の切り方に苦戦したり、松ヤニが手につき嫌がったりと様々な表情で最初の松を切る工程に取り組んでいました。
そして切った松を吸水性スポンジに挿していきます。
次はデンファレ・スプレー菊・千両。
デンファレ・スプレー菊・千両の挿し方はサポーTOかしわの方々が準備した手順表を黒板にはり、それをクラス全員で参考にします。
最初は花を切ることに戸惑ったり、どこに挿したらいいか悩んだりしていた生徒も徐々にコツをつかみペースアップ。皆真剣に取り組んでいました。
そして最後は水引。
毎年、最も苦戦する工程です。
「水引は自由に形をつくってください!!」と生徒に渡しますが、この「自由に」というのが難しい!!
丸めてみては解き・・・
折ってみては伸ばし・・・刻々と時間が過ぎていきます。
そして悩みながら色々な形にしていると、徐々に生徒達に勢いが出てきてます。
難しい水引ですが、鶴の形にしたりキレイに丸くしたり生徒1人1人の個性ある形が出来上がってきます。
そしてその水引を飾り終了!!お正月アレンジの完成です!!
最後に講師の松本先生は、
「今回のアレンジ体験は、色々な人の協力があって行うことが出来ています。お花を提供してくださった産地の方々、お手伝いしてくれた方々・・・
そんなみなさんに感謝し、伝統あるこのお正月アレンジを家に飾りましょう。
今回の体験を通してみんなが大人になった時、お正月に松や千両を飾る人になってください。」と生徒たちに話していました。
その話の通り、今回も花材を提供していただいた産地の方々。
毎年このアレンジメント教室で講師、進行してくださるサポーTOかしわの方々。
そして寒い廊下で、下の写真のように手順表を作成し花材を生徒1人1人分にわけ、吸水性スポンジを竹の中に入れる作業をしていただいた方々。
みなさまのご協力により今年もこのアレンジ体験を行うことができ、富沢中学校3年生・約320名の各家庭でこの伝統ある松・千両のお正月アレンジが飾られるここと思います。
花材提供から活動当日までご協力いただいたたくさんの方々に心より感謝いたします。
仙花 こんの やまぐち ささきがく
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