■株式会社仙花より新年のご挨拶  

 新年おめでとうございます。皆様におかれましては新たな決意をもたれ新年を迎えられたことと思います。
 
 昨年を振り返りますと東日本大震災、原発事故、台風、タイの洪水、ユーロ経済危機、短命総理など大乱の1年でありました。
 人口減少が現実となった国内の消費構造変化や世界の政治、経済情勢は見通しが定かではありません。
 立ちすくむことなくこのような状況のなか震災復興元年が始まりました。産地の皆さん、買参人の皆さんにおかれましては震災後の混乱のなか、共に花き業界の維持復興に私ども仙花と共に邁進させていただきましたこと心から感謝申し上げます。
 
 昨年の集荷販売状況は震災の影響による消費の混乱に加え度重なる台風被害、高温、曇天など不安定な気象環境のなか生産面も大きく影響を受け、特に物日での出荷と販売の齟齬が大きくなり価格形成は厳しい状況が続きました。
 しかし震災のなか、社会に市民に癒し、安らぎ元気活力を与え続けてきた「花の持つ力」を業界が一体となり供給していく社会的責務の大きさを改めて確認したことは貴重な経験として花き業界に蓄積されました。
 新たな壬辰年は従来の社会仕組みを変える端緒が切られる年の意味があるようです。まさにそういう意味で今年のフラワーバレンタインキャンペーンでの需要層の掘り起こしなど、業界全体で積極果敢に攻めの姿勢で消費拡大を進めることが一層重要になっております。
 仙花といたしまして「お客様満足」を第一に据え、「迅速な情報、効果的な商品の提供」のコンセプトのもと仙台圏・東北圏の「花使い文化」基盤をしっかりと守り拡大するべく、卸の本来業務である集荷営業は産地さんと共に生産・出荷情報をしっかりと共有し確実な集荷に結び付け、買参人の皆様にご満足をいただき、商売の隆盛に寄与させていただきます。さらには震災復興支援、花育、花告などの社会貢献活動もあわせて役職員一同昇龍のごとく邁進していく所存ですので、本年もよろしくご贔屓のほどお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

                  株式会社仙花 代表取締役社長 谷井迪郎






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